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Todos_OM_soliter

2019/02/16 (土)

つくりについて

ソリテール物語 [3. デザインにはあなたの物語が詰まっています][Order Made]

前回のソリテール物語[2. 自分らしさとTPOに合うデザインを]から続きまして、今回は、どのようにデザイン構築していくか、というお話。

さて“日常使いできるデザイン”がご希望でしたが、となると、何はともあれまずは物理的な作り、特に耐久性において相応のルールを敷きます。

なにせ3ctを超えるダイヤモンドですから、威厳を保ちつつも、セッティングはぶつかりにくい高さに抑えなくては。
リング部分は指あたりがよく、且つダイヤモンドの大きさにつられてクルクルと回らないフィット感を。
それからなんといっても石留めを盤石に!

Todos_OM_soliterご提案


そういった物理的なルールとお客さまのご希望とを合わせて、可能なデザイン要素を最大限に引き出していきます。
なかでも装飾は、ダイヤモンドを留める爪や枠、そしてリング部分にどのようなデザインを施していくかを考えるワクワク♡プロセス。

お客さまはイギリス育ちなのもあって、1900年頃のエドワード朝時代のデザインやモチーフがお好きとのこと。
もしその時代に生まれていたら♪ などと話に花が咲いたことも良い思い出です。

エドワーディアンといえば、唐草模様など自然物の柔らかなモチーフが特徴。
それを、繊細ではなく少々無骨なくらいの大胆さで表現してほしいというのがリクエストで、TPOにぴったりの着地点!

着地点をうっすら遠目に見つつ、まずは様々なパターンや画像を見ながら好みのデザインを絞り、デッサンも加えて大まかな方向性を見つけていきます。

Todos_OM_Soliterデッサン


ところで、Todosで大事にしているのは、
<着地点はお客さまご本人もまだ知らない場所である>
という意識を持つことです。

その場所を一緒に探すためには、作ったものをすべてゼロにすることも。
過程を経ることが、完成デザインの中に息づくことだってあるのです。
形にこそ現れてはきませんが、完成までの道のりに不可欠な要素。
言ってみれば物語のなかに存在しているということです。

その道のりすべてが物語になっているのが、オーダーメイドなのです。


関連記事はこちら!
ソリテール物語
[1. 求めよ、さらば与えられん!?]
[2. 自分らしさとTPOに合うデザインを]

オーダーメイドについて


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