Jewelry for the ODYSSEY INTO YOU
2019/01/18 (金)
母からもらったパールのネックレスを、
首周りと、よく着る服の襟の形に合うように、
粒の数を変えて作り直しました。
母が社会人になった際、祖母に三越で買ってもらったというこのネックレス。
もう50年以上も前のものなので、欠けや剥げも多々ありますが、だとしても、このレベルのものって今の三越では逆に取り扱っていないんじゃないかな、と思えるほど、粒は不揃いです。
でも祖母は、
完璧なパールは、若い人が着けるとかえっておもちゃに見えるもの。このくらいのものがあなたの年齢に丁度良く、かえってパールらしく見えるものですよ。
そう言って選ばせたそうです。
もちろん、懐に優しかったというのもポイントだったと思いますが、母は日頃よく身に付けていたようです。
祖母のそういうものの見方は、夢があって素敵だなと感心します。
これを着けると、そんな祖母の考え方までまとえるような氣がして、
また、若かりし母の可愛らしさが感じられもして、
なんだか良い気分になります。
もちろん私も普段使いに。
いつでもそんな気分でいたいですから♪
リフォームすることでより身近になるジュエリー、案外あるんじゃないでしょうか。
留め具の部分の綺麗な装飾は、マグネットタイプで着脱が簡単なものに変えました。これが本当に便利! オススメです。